睡眠関連摂食障害 治療

睡眠関連摂食障害の治療について

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 睡眠関連摂食障害は、眠りについてから1時間くらいの間に無意識にいろいろなものを食べ、過食をしてしまうという病気です。
目が覚めている時の摂食障害と混同されますが、無意識であるという他は、その原因などはよくわかっていません。
夢遊病の合併の頻度が高く、睡眠障害を起こしやすくなります。
睡眠障害が不完全で覚醒しない場合は、その時にも摂食行動が起こることもありますし、睡眠薬でもこの症状が出ることがあるのが、研究により確認されています。
これと似たような病気に夜間摂食症候群というのがありますが、こちらは夜中に何かを食べないといられないという摂食障害で自分が食べるのはわかっています。
 さて、本人は眠ったままで意識がなく勝手に身体が食事としてしまうので、目が覚めた時には何があったのかわかっていません。
従って、私のお菓子はどこに行ったということになります。
10代から20代の女性に多く見られます。
 しかも、厄介なことに脂肪分や糖類が非常に多い高カロリーなものを食べます。
この病気にかかっている人は、その43%が肥満体型というのも特徴です。

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 睡眠関連摂食障害の原因については不明なところが多いため、決まった治療法はありませんが、まず、他の病気特に睡眠障害に伴うものの場合には、原疾患の治療を優先します。
生活リズムによる睡眠障害が原因の場合は生活リズムの改善を優先して治します。
また何らかの薬によって誘発されていると考えられる場合は、問題となっている薬の減量や中止を行います。
このようなやり方で、症状が全くなくなったり、あるいは全くなくならないまでもかなり症状が改善できる場合もあります。
 一般に、治療法は薬物療法とカウンセリングといったやり方を使います。
 薬物療法は抗てんかん薬や抗うつ薬を用いて睡眠薬を使わず、夢遊病的な症状の改善を図ります。
 次に、ストレスをなるべくためないように精神科医などによるカウンセリングを行います。
カウンセリングによって、ストレス解消のために行っている行動に、アルコールやカフェインの過剰摂取、睡眠薬などの薬物の乱用に注意する必要があります。
摂食障害のストレスの発散法を見つけ出すことが大切です。
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